選挙情報−地方選挙

三重・東員町議選【16.02.09】

大崎氏が当選 現有確保ならず

 7日投開票された三重県東員町議選(定数14、立候補21人)で日本共産党は、現職の大崎潤子氏(66)が当選しましたが、新人の野村真弘氏(60)は及ばず、現有2議席の確保はなりませんでした。

 党派別当選者は日本共産党1人、公明1人、無所属12人。投票率は65.97%で前回を0.03ポイント上回りました。

 大崎、野村両氏の合計得票は1104票(得票率8.31%)で、前回町議選から58票の減。一昨年の衆院選比例票からは83票増やしました。公明現職は前回票を300票余り減らしています。

 日本共産党と大崎、野村両氏は、住民サービスを削る現町政の「行革」に強く反対し、子ども医療費の窓口無料化など福祉施策のいっそうの拡充を訴えるとともに、安倍政権の暴走政治阻止を前面に掲げましたが、地縁・血縁のしがらみを乗り越えるまでには至りませんでした。

(「しんぶん赤旗」2016年2月9日付けより)

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